しかられ日和

ブログのタイトル関係なくフリーに不定期に更新します。

運指オルタを習得できぬままGITADORA(GuitarFreaks)で虹ネームになった話

記事更新を見たら前回の更新から一年以上経過しててびっくりしました。お久しぶりです、ろっくです。

 

これまた今更な話になるのですが、この4月に現シリーズのギタドラのネームカラーでは最高ランクとなる虹ネームになることができました。

 

 

 

  • スキルシステムとネームカラーについて

ここでギタドラのスキルシステムとネームカラーについて補足します。

ギタドラはギター・ドラム共にスキルというシステムが採用されており、楽曲をクリアするとその楽曲の難易度と達成率(コンボや判定によって0~100%まで変動)に応じてスキルポイントというポイントが付与されます。

 

スキルポイントは 難易度×0.2×達成率(0-100) ※小数点第三位切り捨て で計算します。

達成率の計算は割愛します・・・

 

例)

難易度5.00の曲で80%の達成率の場合 5.00×0.2×80=80のスキルポイントとなります。

難易度8.70の曲で99.78%の達成率の場合8.70×0.2×99.78=173.61のスキルポイントになります。

 

前述したネームカラーはこのスキルポイントを上位50曲(新作収録曲25曲+旧作収録曲25曲)でどれだけ獲得しているかでネームカラーが決定される仕組みになっています。

 

計算式以外の話は公式サイトが分かりやすく書いてくれています。

p.eagate.573.jp

 

つまるところ虹ネームになるためには理論上、難易度8.50の曲を50曲全て達成度100%で埋めるという途方もない道のりになります。もちろん実際は全てを達成率100%にする必要はなく、8.50未満の曲がスキル対象にあっても8.51以上の曲で高達成率をするなどして補うことも可能です。

 

尚、新作収録曲25曲と書いた通りGITADORAのシリーズが変わるごとに新曲の基準が変わるため、スキルポイントはリセットが入ります。その際新曲だけでなく旧曲のスキルポイントも含めてすべてリセットされます。

 

 

  • 虹ネームになるまでに実行したこと

※上手くなる方法とは全く別の話です!!矛盾しているようにも思えますが、あくまで虹ネームになるためのコツになります!!

 

ギタドラは1.00-9.99までの難易度があり、この数字が大きくなればなるほど難易度が高いということになります。

 

しかしながらこの難易度は(おそらく)AIではなくKONAMIスタッフのさじ加減で決定されるため、同じ難易度でも実際のプレイ難易度は曲によって大きく違う場合があります。

 

もちろん得意譜面傾向による個人差などもありますがこれにより表記難易度に対して実際のプレイ難易度が高い詐称と呼ばれる難易度と、逆に表記難易度に対して実際のプレイ難易度が低い逆詐称と呼ばれる難易度があります。

 

当たり前のことですがスキルポイントは表記難易度で計算されるのでこの逆詐称と呼ばれる難易度の曲はスキルポイントを稼ぐ上で非常に重要な存在になります。

 

この逆詐称曲はゲーセン筐体上でも、ある程度確認することが可能です。

ギタドラではスキルランキングという楽曲ソート機能があり、自分ののスキル帯付近ユーザー人がスキル対象曲として採用しているものをランキング形式で表示してくれる機能です。新曲・旧曲それぞれランキング形式で表示してくれるので迷ったらまず選曲してみるといいでしょう

 

また非公式の有志の方が作成されたGitadora Skill Viewerというスキル共有サイトもあり、そちらでも様々なユーザーのスキル対象曲情報を確認できるので参考にするといいと思います。こちらもランキング表示可能です。

Gitadora Skill Viewer - ギタドラのスキル帳を共有するウェブサイト

 

 

次に技術面でいうと、自分が虹ネームになれた大きな部分だと思っていますが、自分の得意譜面傾向を知ることが非常に大切だと感じました。

 

得意な譜面傾向が判ればスキル対象を視野にプレイし続けるかどうかの判断ができます。また、周りにギタドラプレイヤーが居れば得意譜面傾向を伝えることでその得意傾向譜面の情報をもらうことができる可能性があります。

実際に何曲も「この譜面得意そう」とか「この曲ならフルコンできるんじゃない?」とかアドバイスを貰ってスキルポイントを伸ばしてきた実績があります。

 

最後にシステム面でいうとゲームオプション周りを自分の最適な状態にしてプレイすることです。一番身近な部分でいうとハイスピード設定になると思います。GuitarFreaksBEMANIゲームでは珍しく下から上にノーツが降ってくるため、他の音ゲーに慣れてしまっている人は同じように降るようにも設定できるので、とにかく視覚情報を自分の最適な状態にすることも非常に大切に思います。私の場合は楽曲によって判定線の位置を変更したりハイスピードや表示を変更するなどの工夫もしていました。

また、苦手な譜面で配置がある曲は積極的にランダムオプションを活用するとスキルポイント上げに大きく貢献してくれると思います。

 

  • 運指オルタという大きな壁

GuitarFreaksにはいくつか演奏技術があります。運指オルタのオルタというのは

オルタネイトピッキングのことで下向きに引くダウンピッキングとアップピッキングを交互に繰り返す演奏技術です。ダウンピッキングやアップピッキングを連続でやるよりも省エネルギーで高速に演奏することが可能です。

 

通常のオルタは縦に2個以上連続降ってくる配置になります。押しっぱなしで指を切り替えれるので比較的忙しくないです。(高速が捌けるかとか疲れるとかは置いておいて)

 

それに対して運指オルタはそのアップピッキングとダウンピッキングを連続で行いつつ、それに合わせて1ノーツずつネックボタンを切り替えるという技術です。

密度が小さければダウンピッキングだけで捌くこともできますが密度が大きい場合はダウンピッキングのみで捌くのは至難の業になります。

 

 

 

私の場合オルタ自体は比較的得意でしたが、虹ネームになっても現在進行系でこの運指オルタのほうはできません。

しかしながらこの運指オルタは高難度譜面ではかなり頻出する技術のため習得するとしないとで雲泥の差だと感じました。レベル9代では体感9割型以上採用されている気がします。

 

ではどうやって虹ネームになったかというと答えはシンプルで、運指オルタ要素をほとんど含まない得意傾向の譜面だけで完全にカバーしました。

私の場合は、程よいオルタ譜面に加えて、オルタリセットという技術が得意だったのでその傾向の譜面にひたすら挑戦してスキルを伸ばしていきました。

 

オルタリセットは三連で譜面の切り替えが発生する配置でつかえる技術で、通常はオルタで取るとダウン・アップ・ダウンのピックングで色の切り替わりでアップピッキングからスタートになるのでリズムの取り方が難しくなる配置ですが、ダウン・アップ・ダウンのピッキングで一度区切って再びダウンから開始に切り替えることで認識通りに弾きやすくなります。精度が取りにくいのと高速になってくると難しくなるのがデメリットですが・・・

 

 

 

運指オルタから逃げてしまったので正直なところ褒められることではないと思います。

結局、得意譜面や実際のプレイ難易度と乖離している逆詐称の難易度を探し当ててひたすら埋めていくという上達するということとは程遠いプレイスタイルになってしまいます。

その結果8年も掛かってしまったわけである意味反面教師としても見ていただけたら!

 

 

と、後半ネガティブな感じになってしまいましたが8年間も掛けて達成できたことは プレイスタイルはどうであれかなりの達成感はありました。

8年間飽きず楽しくプレイし続けられるタイプだったので私の場合はこれで良かったのかなとも思ってますが、今後のことも考えてどうにか運指オルタは習得したい次第です。。

 

 

最後に私の現時点のGitadora Skill Viewerのスキル一覧を公開します。

運指オルタが壊滅的という私と同じ境遇の方の手助けになればと思います。

 

gsv.fun